面倒くさがりでも続いている習慣があります。
そんな自分に何度もがっかりしてきました。
ヨガ歴20年以上の私がこう言うと驚かれるのですが、正直に言うと完璧にこなしている日なんてほとんどありません。
それでもやることを3つに絞ったら、なんとなく続くようになってきたのです。
この記事では、面倒くさがりの50代独身女性である私が、ずぼらなまま続けている「整え習慣」をお伝えします。
完璧にできなくてももちろん大丈夫。
続けることではなく
「なんとなく今日も悪くなかった」と思える日を増やすこと
これが目的です。
面倒くさがりが習慣を続けられない本当の理由
習慣が続かないのは、意志が弱いからではないと思っています。
多くの原因は
のどちらかです。
たとえば、
毎朝6時に起きてヨガを30分してから白湯を飲んでストレッチして…
という習慣を設計したとします。
最初の1〜2日はできるかもしれません。
でも3日目に寝坊した瞬間、もうすべてが崩れてしまう。
これによって
という思い込みが強化されていく…
こんなパターンを繰り返してしまうこと、ありませんか?
面倒くさがりに必要なのは「気合い」ではなく、
「やらないほうが気持ち悪い」と思えるくらいの小さな習慣
です。
歯磨きを毎日しているのは、意志が強いからではなく、しないと気持ち悪いから。
その感覚を意図的に作ることが大事だと気づいてから、ようやく少しだけ続くようになりました。
やること3つだけ|ずぼらでも続く整え習慣の中身
私が続けている習慣は、今のところ以下の3つです。
難しいことは何もありません。
むしろ「これだけ?」と思うくらいシンプルです。
これだけです。「3つで足りるの?」と思うかもしれません。
でも、面倒くさがりにとっては「これだけなら今日もできた」という積み重ねのほうが、完璧な習慣より何倍も価値があると感じています。
もちろん、他にも続けている習慣はいくつかあります。
でも、どれもこれも完璧にこなそうと思うと、どれだけ時間があっても足りなくないですか?
朝イチの1杯の水|準備ゼロ、それでいい
起きてすぐ、枕元に置いておいたペットボトルの水を飲む。それだけです。
白湯がいい?それはわかってます。
でも、沸かす手間を考えただけであっという間に挫折しました。
「朝一番に水を飲む」ことで、寝ている間に失われた水分を補えます。
体がじんわり目覚めていく感覚があって、これが意外と気持ちいい。
コツは前の夜にお水を枕元にセットしておくこと。
朝に「水を取りに行く」という動作は、寝起きにはハードルが高いです。
その手間を省いてしまえば、目が覚めた瞬間に飲めます。
面倒くさがりには、この「動線をゼロにする」発想が大事です。
劇的な変化はありません。
ただ「今日も飲んだ」という小さな達成感が一日の最初についてくるのが、地味に効いている気がしています。
オンラインヨガ|「つけるだけ」でも習慣になる
ヨガ歴20年以上と言っておきながら告白しますが、ちゃんと最後までやりきれる日ばかりではありません。
途中で眠くなることも、5分でやめることもあります。
それでも「画面をつける」というハードルだけは守るようにしているので、続けられています。
私が使っているのはオンラインヨガのサービスで、自宅でいつでも好きな時間に受けられるタイプのものです。
スタジオに行く準備が不要なのが、面倒くさがりにとっては致命的に重要。
スタジオにはスタジオの魅力があるのですが、やはり行くには気合が必要。
支度して、荷物をまとめて、スタジオまで向かう…というプロセスが発生した瞬間、「今日はいいや」になってしまうことがあります。
オンラインヨガは種類も豊富で、体が硬い人向け・初心者向け・短時間コースなど、気分や体調に合わせて選べる点も続けやすさにつながっています。
「ちゃんとやらないと意味がない」という思い込みを手放すと、続けやすくなりますよ。
寝る前2分の股関節ほぐし|姿勢改善への地味な投資
50代になってから、座りっぱなしの日が続くと股関節がずっしり重くなるような感覚が出てきました。
ひどい日は翌朝の体の硬さにも影響します。
そこで始めたのが、寝る前に布団の上でできる股関節ほぐしです。
やることは単純で、仰向けになって両ひざを立て、左右にゆっくり倒すだけ。
これを10回ほど繰り返します。
次に片足を抱えて股関節を回す動きを左右各5回。
時間にして2分もかかりません。
最初はストレッチ動画を参考にしながら始めましたが、今は体が覚えているので見なくてもできるようになりました。
この影響か、翌朝の体の動き出しが少し楽になったような気はしています。
ただし、私は専門家ではないので、「これをやれば絶対に良くなる」とはもちろん言えません。
自分の体の変化を正直に観察しながら続けているところです。
3つの習慣を続けるために決めたずぼらルール
習慣を続けるために、いくつか「自分だけのルール」を決めています。
習慣を阻害する最大の敵「完璧主義」をやめるための仕組みです。
豆腐メンタルの私は、できなかった自分を責めるのが得意すぎます。
だからこそ、責めないための言葉と仕組みをあらかじめ用意しておくことが大事だと学びました。
続けていると必ずぶつかる壁と私なりの対処法
習慣を始めてしばらくすると、必ずいくつかの「あるある」な壁にぶつかります。
私が実際にやってしまった失敗と、そのときどう乗り越えたかをお伝えします。
「今日はもういいや」が3日続いたとき
これが一番多いパターンです。
1日サボると「やっぱりわたしは続けられない」という負の感情が生まれやすい。
そこでわたしがやるようにしたのは、「3日以上空けない」だけをルールにすることです。
1日や2日のブランクは「ただのお休み」と言い切る。
3日目には必ず何かひとつだけやる。
完璧に戻そうとしないことが、長く続けるコツだと気づきました。
「なんのためにやってるんだっけ」と思ったとき
モチベーションが下がると、目的を見失いがちです。
そういうときは、始める前の自分の状態を思い出すようにしています。
劇的な変化じゃなくても、「あのころより少しマシ」が続いているなら十分です。
忙しくて時間がまったく取れない日
仕事が立て込んだ日や、体調がいまいちな日は無理しないようにしています。
そういう日のために事前に「最小バージョン」を決めておくと楽です。
私の場合は、
「ゼロにしない」ことだけを意識すると、翌日への罪悪感がぐっと減ります。
まとめ|ずぼらでも整える、3つだけで十分だった
50代に入って感じるのは、
完璧な健康習慣
より
細く長く続く整え習慣
のほうが自分の体に合っているということです。
私がやっていることは本当にシンプルで、
この3つだけ。
それでも「今日も少し整えた」という感覚が積み重なると、体も気持ちも以前より少し落ち着いてきた気がしています。
習慣を増やしたくなる気持ちはわかります。
でも、まずはこの3つを「なんとなく続いている」状態にしてみてください。
この3つでなくても大丈夫です。あなたなりの習慣でももちろんOK。
それができたら、そこから少しずつ広げていけばいい。
面倒くさがりの私がたどり着いた結論は、「やることを減らすほど、続く」ということでした。
完璧じゃなくていい。今日もなんとなく整えられたなら、それできっと十分です。

