
楽しみたい気持ちはあるのに、なんか楽しめない
そんな風に感じる日が続いていたりしませんか?
疲れているのに動こうとして、帰ってきたらぐったりしているだけ。
「楽しみたいのに楽しめていない」という妙なすれ違いが続くと、気力が削られていきますよね。
その原因は、実は気持ちだけではなく、身体のコンディションにもあるんです。
楽しむためのエネルギーが底をついている状態で動き続けても、何をしても満足感が薄くなるのは想像できますよね。
逆に言えば、毎日の小さな習慣を少し変えるだけで、以前のようにものごとを楽しむ気持ちは戻ってくるはずです。
わたし自身、無理に楽しもうとして、楽しめずに自分を責める、そんな日々を過ごしていました。
この記事では、面倒くさがりなわたしでも続けられた3つの習慣を紹介します。
なんとなく最近、プライベートな時間が充実していないなと感じる方の参考になれば嬉しいです。
40代で「楽しめていない」と気づいたのは、外出先でのことだった
もともと家にいるのが苦手で、休日は必ず外に出るようにしていました。
例えば、
それが気分転換のパターンでした。
でも40代に入ってから、出かけても以前ほど楽しめなくなってきた感覚が出てきました。
「楽しいはずなのに、なんか疲れただけで終わった」という日が増えてきたんです。
原因を考えたとき、真っ先に思い当たったのが「身体の疲れが取り切れていない」ことでした。
今から思えば、仕事のストレスや睡眠の質の低下が積み重なって、休日に出かけても回復しきれていない状態で動いていたんだと思います。
楽しもうとするエネルギーが、そもそも不足していた。
気持ちの問題ではなく、身体のコンディションの問題だったんです。
そこから、「楽しむためのベースを整える」という発想に切り替えました。
特別なことを増やすより、毎日の習慣を少し変えて身体を整えておく方が、結果として外に出たときの楽しさも戻ってくる、そんな発想です。
習慣① 朝の10分ヨガを「やる気ゼロでも」続ける
まず変えたのは、朝の過ごし方です。
それまでは起きてからまずは
そして気づいたら仕事の時間になっている流れでした。
在宅勤務の日は特に、逆に時間があるからか、ぼーっとする時間が長かった気がします。
そして、起きてから夜まで身体をほとんど動かさないまま終わることも珍しくありませんでした。
試したのは、起きてすぐの10分だけ身体を動かすルールです。
ヨガは長年続けているので内容に困ることはないのですが、朝はとにかくやる気がない。
なので難しいポーズは一切やらず、
をゆっくり繰り返すだけにしました。
それでも、動いた後は身体の重さが明らかに違うんです。
大事なのは「頑張ってやらない」と決めることです。
眠くてポーズが雑でも、5分しかできなかった日でも、「動いた」という事実だけを積み上げる感覚で続けるのがポイントです。
一日の最初に「自分のためのことをした」という小さな感覚が、午前中の気分の入り方を変えてくれます。
地味ですが、続けてみると体感が変わるのがわかります。
習慣② オンラインヨガで「気分に合わせて動く」時間を作る
朝のマイペースヨガとは別に、週に数回はオンラインヨガのレッスンを受けるようにしています。
ヨガスタジオにも通っていますが、仕事終わりに移動する気力がない日もやはりあります。
そういうときにはオンラインヨガが重宝していて、帰宅してそのまま準備不要で始められるのが助かっています。
そんな使い分けができます。
気分や体調に合わせてレッスンを変えられるのが、続いている一番の理由かもしれません。
使っているのは「うちヨガ+」と「SOELU」の2サービスです。
どちらも月額使い放題の形式で、雰囲気やレッスンの種類が異なるので気分によって使い分けています。
「ヨガをやろう」と構えなくても、「とりあえず流してみる」くらいの気楽さで始められるのがオンラインのいいところです。
動かない日が続くと気持ちまで沈みがちになるので、ハードルを下げて続けられる仕組みを作ることが、習慣化の近道だと実感しています。
習慣③ 「今日のご褒美」を前日の夜に決めておく
地味ですが効果が高かったのが、「今日頑張ったら何をしよう」を前日の夜に一つだけ決めておく習慣です。
などなど、自分が心地よいと感じるものならなんでも大丈夫です。
これをやると、一日の中に「楽しみ」の予定が入ります。
仕事中にふとそれを思い浮かべると、気持ちの切り替えになる。
なんでもない平日が、少しだけ前向きな気持ちで終わるようになりました。
独身だと、こういうことを全部自分で決めなければなりませんが、逆に言えば誰かに合わせる必要もなく、完全に自分の好みだけで設定できますね。
「毎日が単調」と感じていたのは、楽しいことが何もなかったわけではなく、意図的に楽しみを仕込んでいなかっただけかもしれない。
この習慣を始めてから、そう思えるようになりました。
40代・50代の「楽しめない」は、身体が先に限界を出しているサイン
3つの習慣を続けていてはっきりわかったのは、「楽しめない日」のほとんどは、身体が疲弊しているときだということでした。
気持ちの問題だと思っていたことが、実は身体のコンディションに引きずられていた。
逆に言えば、身体を整えると気持ちの方もついてきます。
40代は、20代・30代とは明らかに疲れ方が変わります。
以前と同じ生活をしているのに回復が遅い、という感覚を持ち始めている方も多いのではないでしょうか。
そこで効いてくるのが、疲れを溜めないための「毎日のメンテナンス」を日常に組み込むこと。
10分のヨガやストレッチでも、続けていると体の可動域が変わり、肩こりや腰の重さが変わってきます。
姿勢が変わると呼吸も楽になり、気持ちの余裕も出てくるはずです。
毎日を楽しむベースは、今日の小さな積み重ねで作られる
「楽しく生きたい」と思っても、何か大きなことを始めなければいけない気がして、結局何もできないままでいることはよくあるのではないでしょうか。
でも実際に毎日の充実感が変わってきたのは、
- 朝10分動く
- 週数回オンラインヨガをする
- 毎日小さなご褒美を仕込む
というごく地味な積み重ねでした。
一つで良いので、今日から試してみませんか?
一つだけでも、明日の一日が今日より少しだけ変わってくるはずです。
40代や50代の毎日を楽しくするのは、どこか遠くにある答えではなく、今日の自分が選んだ小さな一歩の積み重ねではないでしょうか。
外に出たときの楽しさも、週末の充実感も、毎日の積み重ねが土台になっています。



